皆さんいかがお過ごしでしょうか?
先日は中国に行ってまいりました。連日のワークショップとプライベートクラスでかなり体力が消耗しましたが、以前から仲の良いダンサーのスタジオだったということもあり、気持ち的には充実感に満ち溢れた旅でした。レッスン自体が久々だったので新鮮味もあったし、何よりスタジオの音響で音楽を聴くのも久しぶりだったので「音楽っていいな〜」と改めて思いました。
そして最近は整体に行くようになり、身体の調子も抜群です。もっと早くに行っとけばよかったなと思ったりもしましたが、「よし、やろう」と思ったときがタイミングなのでしょう。思ったより身体が歪んでいたみたいで、そりゃ不調が出るなと思いました。行くとめちゃくちゃ身体がスッキリするし踊りやすくなるので、疲れを溜めるのが楽しくなっております。笑
ダンサーは身体を使って表現するので、コンディションを整えるのも仕事の一つである。若いうちは寝れば回復するけど、そろそろ気を付けないとケガが怖い年齢になってきたので、今後もメンテナンスしておこうと思います。
ということで、今回は先日公開したYouTubeの中でも話していた内容を、さらに噛み砕いて『習ったことをどう消化するか』というテーマを記事にしていきたいと思います。
覚えた後が大事
日々レッスンを受講していると、毎回色んな内容を練習すると思います。もちろんレッスンのスタイルによって得れるものは違ったりしますが、毎週全く同じ内容を練習するクラスはないんじゃないかと。(発表会の直前で作品の練習をする時はもちろん別です。)
そうして、毎週新たなものを学んで練習してある程度できるようになる。真面目な人であればここまではあっさりクリアすると思います。せっかくお金を払ってレッスンを受けているのであれば、できるようになるまで練習するのが理想ですからね。中には、有名なダンサー(インストラクター)と写真を撮りたい目的だけでワークショップに行く人もいるようですね…。まあそれはそれとして、業界にお金を落とす人材として有能ではあるので感謝。
で、ここからが本題なんですが、では『習ったものを実際にどう自分の踊りに反映させるか』。この部分が意外と難しい部分でもあって、色んなことを覚え色んな技術を習得したものの、どう踊りの中に取り入れていけばいいかわからない、という感覚を持つ人も中にはいると思います。
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