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執筆者の写真Masato

“70年代生音系FUNK”ってどう踊る?

皆さんいかがお過ごしでしょうか?


もう気づけば3月も終盤。気温も上がり過ごしやすい日が続いております。花粉症の人からすればなかなか大変な時期でもありますが、幸いにも僕は全く花粉に反応しない体なので、かなり快適な日々を過ごしております。


ブログに関してはかなり久々な投稿となってしまいましたが、それもこれも「書くことが特になかった」ということが理由です。何度かパソコンを開き書いてみようかとトライしましたが、何も書くことがないので書けないという状況を繰り返しておりました。トライはしていたのでサボってたわけではないということにしておいてください。笑


 

70年代生音FUNKは音質がこもっている


LOCKダンスがこの世に生まれて約50年。他のジャンルに比べ踊りの進化や移り変わりが遅いような印象もありますが、徐々に個性を全面に押し出して表現することを受け入れられる土壌になってきているようにも思います。


音楽に関しては、5・6年前までは70年代〜80年代前半あたりの楽曲がプレイされることが多かった印象ですが、DJ TOGACEEさんを筆頭に幅広い年代・ジャンルの曲をプレイする環境にもなってきました。TOGACEEさんがプレイするHOUSEなんて僕からしたら大好物ですからね〜。最高です。


POPバトルに比べるとまだまだ幅は広がっていないし、DJによっては曲としてカッコいいとは到底思えないような曲をプレイする場面もあるので、「それなら前の選曲の方がいい」と思わんでもないですが、新しい領域にいくためには少しリスクを背負ってチャレンジすることが必要です。ダンサーはかかった曲に対して踊るしかないので、色んなジャンルの曲に対応できるようになるしかないし、その過程で色んな技術や表現を得ることができると考えれば、今のこの流れは歓迎するべきだと思います。


そこで個人的に結構難しいなと思うパターンが『予選は踊りやすいDISCOがかかって、次のバトルで70年代の生音系のFUNKがかかる』というパターン。予選とトーナメントでは選曲がガラッと変わることが多く、中でもこのパターンが多い気がする。そして難しく感じます。


DISCOも年代には幅があるので一概には言えませんが、LOCKバトルでかかる曲で言うと比較的クリアに各楽器の音が聞こえるしキックの音もしっかりと聞こえるので、オンビートでパワフルに踊るだけでもそれなりに絵になると同時に、細かい音を拾うようなアプローチもできる。


それに比べ、70年代生音FUNKは音質がこもっていることが多く、全体的にボワ〜とした印象の曲が多い。パワフルに踊ろうにも、瞬発的なアクセントをつけた表現はこもった音質に対してハマらないことが多く、細かい音を拾おうとしても音質がこもっているため見ている人には伝わりにくいことが多い。


このように比較してみると、曲によって全く違う踊り方が求められる印象です。あくまでも僕の感覚なので正解はないし、自分が踊っていて違和感がないならいいと思いますが、僕の場合は同じアプローチだと明らかに踊りにくいので、少しイメージを変えています。


DISCOやHOUSEなどは先ほどお伝えしたように、そこまで難しいという意識はなく音に対してガツガツ踊るってだけなので、70年代FUNKを踊るときの感覚だけ解説してみようと思います。


記事の続きは…

roaddoggz.com を定期購読してお読みください。

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